皆さんは、プログラミング学習で挫折した経験はあるでしょうか?
私自身、プログラミングを学習する過程で壁にぶつかり、挫折してしまった経験があります。
しかし、そんな経験を乗り越えてプログラミングを始めてから約2年が経ちますが、毎日継続して学習を続けられています。
今回は、私自身のプログラミングの挫折経験を踏まえて、なぜ挫折してしまうのか、そして挫折しないためにはどうするべきかについて解説したいと思います。
なぜプログラミング学習を挫折してしまうのか
プログラミング学習で挫折する人の割合は、約8〜9割と言われています。私自身もその8〜9割の中の一人でした。
私の場合、挫折してしまったのは以下の3つが原因でした。
- 明確な目標が無い
- 仲間が居ない
- インプットばかりでアウトプットをしない
挫折を経験した方は、上記の3つのどれかは自分にも当てはまるのでは無いでしょうか?
明確な目標がない
挫折してしまった原因の一つ目が、明確な目標がなかったということです。
これは、私自身だけでなく多くの挫折経験者にも共通していることだと思います。
プログラミング学習で挫折する多くの人は、
「稼げそうだから」
「将来就職するときに役に立ちそうだから」
といった理由で初めて学習を進めますが、途中で自分で何がしたいのかが分からなくなり、モチベーションが下がり、結果挫折してしまいます。
ですが、プログラミングに限らず何かを学ぶためには、目標は必ず必要なものです。
私が学生時代、勉強を頑張れたのは「入試に受かって、希望の大学に行きたい」という目標があったからです。
皆さんも、そういった経験はあるのでは無いでしょうか?
プログラミングも同じで、何かを継続して学ぶには明確な目標が必要です。
仲間が居ない
挫折してしまった原因の二つ目が、仲間が居なかったということです。
私の場合は、完全独学でプログラミングを学びはじめたので周りに仲間が居ませんでした。
なので、エラーが発生した時はもちろん自分で解決しなければならなかったし、学んだ知識や技術を共有する人もいませんでした。
その結果、孤独感が強まってモチベーションが下がってしまいました。
インプットばかりでアウトプットをしない
挫折してしまった原因の三つ目が、インプットばかりでアウトプットをしなかったということです。
これは、プログラミング初心者が陥りがちなことだと思います。
プログラミングは暗記するものではないので、インプットばかりしていても一向に成長しません。
私は、基礎を完璧にしてから開発を始めようとした結果、インプットするのに時間を使いすぎて学習が苦になって、挫折してしまいました。
挫折しないためにするべき事
それでは、プログラミング学習を挫折しないためにはどうすればいいのでしょうか?
挫折しないためにするべきことは、以下のことが挙げられます。
自分で目標を決める
挫折しないためには、自分で目標を設定しましょう!
例えば、私自身が実際に決めた目標は
「プログラミングの基礎を一通り学んだ後、3ヶ月以内にオリジナルアプリをGoogle PlayとApp Storeにリリースする」
といった感じです。
目標は、具体的であればあるほどいいと思います。
目標を具体的なものにすることで、自分がその目標を達成するためにするべき事が明確になり、モチベーションの向上にもなるからです。
イベントやコミュニティに積極的に参加する
イベントやコミュニティに積極的参加することも有効な手段です。
イベントやコミュニティに参加することで、同じ目標を持った人に出会えたり、有益な情報を得る事ができたりするのでお勧めです。
「まだ大した技術も持ってないし、自分で作った作品もないけどそんな所に行って大丈夫かな…」
と考える人もいると思いますが、全然問題ないです!
私自身、開発経験がほとんどない時にとあるサイトで見つけたイベントに参加した事がありますが、私と同じような人は沢山いたので心配する必要はないと思います。
また、学生の方はインターンに参加するのもありだと思います。
インターンを経験することで、実務経験を積める事ができ、就活でも有利になります。
また、社会人の方でもエンジニアのアルバイトはあるので、応募して経験を積むのもいいと思います。
アウトプット中心の学習をする
アウトプット中心の学習をするのが非常に大切です。
学んだ技術は、すぐにアウトプットして使うようにしましょう。
そして、自身のオリジナルの作品をいくつか作り、ポートフォリオに掲載するのをお勧めします。
他の人に、自身が作成したアプリを使ってもらう事ができたら、それだけでモチベーションが上がります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事の内容を参考に、今後も学習を進めていきましょう!
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